富士山西麓物語パスポート Now Loading
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信仰の物語

富士山本宮浅間大社B-6

富士山を信仰する全国の浅間神社1,300社の総本宮。富士山の噴火を鎮めるため浅間大神(木花之佐久夜毘売命)を祀ったのが起源。

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荒ぶる火の神、母なる水の神として、遠く仰ぎ見た太古から、富士山はずっとわたしたち日本人にとって、畏怖し、敬い、感謝を捧げる霊峰だった。
麓の湖も湧水も、溶岩洞穴も、登山道も、すべてが富士山の聖地。時代の流れとともに、祈りのカタチを変遷させながら、山頂から広大な裾野まで、壮大にして深淵な富士山の信仰宇宙が築かれてきた。
そして、富士山が世界遺産になった今、雄大な富士が間近にせまる西麓の道が、巡礼の道としてよみがえって見えてきた。

山宮浅間神社

山宮浅間神社B-6

本殿や拝殿がなく、富士山をご神体として直接に仰ぐ遥拝所の形をとっている。日本古来の自然信仰の形を今に伝える最古の浅間神社。

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人穴富士講遺跡

人穴富士講遺跡B-4

人穴浅間神社境内、富士講の開祖「角行」が富士山の神から悟りを得た溶岩洞穴がある。200基を超える碑塔群も富士講の栄華を物語っている。

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村山浅間神社

村山浅間神社C-6

富士山で最も歴史の古い登山道「村山口」の起点にある神社。山伏が使った水垢離場や護摩壇も残り、富士修験と神仏習合の歴史を今に伝えている。

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大石寺

大石寺A-5

日蓮正宗の総本山で富士五山最大の寺院。国指定重要文化財の五重塔のほか三門・御影堂など見事な木造建築が見られる。約5,000本の桜の名所。

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